中小企業の広告宣伝効果を高める「ホームページ診断モデル」

(2020年3月4日)


【モデル開発の背景と目的・狙い

 

近年、ITC札幌有限責任事業組合の組合員であるITコーディネータへ、ホームページやSNS等の有効活用に関する相談が増えてきている。その状況を踏まえ、当組合では、中小企業の広告宣伝効果を高めるための「ホームページ診断モデル」を開発した。

 

本モデルは、中小企業や小規模事業者を支援する専門家(特にITに詳しい訳ではない者)が、容易にホームページを診断できるツールとして「ホームページ残念度診断チェックシート」と、経営者が自ら自社のホームページを診断できるツールとして、「ホームページ残念度診断チェックシート」の中の必須項目を抽出した「(経営者用)5分でできる自己診断シート」で構成される。

 

【利用にあたっての同意事項】

 

本モデルの利用にあたっては、以下の点に同意が必要です。

 

①本モデルの再配布は禁止いたします。利用する場合は本ホームページより最新版をダウンロードしてください。

 

②本モデルは、推奨サンプルであり、本モデルを参考にしたことによって、万が一損害が生じた場合でも、ITC札幌有限責任事業組合は、一切の責任を負わないものとします。

 

③本モデルの利用に際し、誤字、脱字、記載ミス、記載洩れ等の、不具合を発見された場合は、速やかに以下の連絡先に通知するものとします。

 

【利用説明】

 

≪専門家によるホームページ診断の手順≫

1.チェックシートを使いホームページを診断する

・ホームページを確認した結果、並びに経営者や担当者へヒアリングした結果を、「①チェックシート」の「評価結果」に記入(○又は×)します

※1)評価に迷った時は、「記事(評価項目の説明、評価する方法や手順)」を参照してください

※2)黄色で網掛けしている評価項目は必須項目(必ず“○”が付いて欲しい箇所)です

2.チェック結果を確認する

・チェックシートに記入した結果が「②集計表」に集計されます

・チェック結果には「1」(チェックシートの評価結果が“○”の時)、または「0」(評価結果が“○以外”の時)が付くので、チェック結果が全て埋まっているか確認します

3.診断レポートを作成する

・9つの大分類毎に点数(0~1)が付くので、点数が低い大分類を確認します

・専門家の立場から、全体総評、並びに点数の低い大分類の評価結果/改善策を記入します

・完成した「③診断レポート」を企業の経営者又は担当者へ提示し、アドバイスします

 

≪経営者によるホームページ自己診断の手順≫

1.(経営者用)5分でできる自己診断シートを使いホームページを診断する

・各質問毎に、経営者が確認した結果(1:問題なし、0:問題あり、-1:分からない)を、「チェック結果」に記入します。

※1)自己診断シートの質問は、「①チェックシート」の必須項目から構成しています

・記入した結果が表の下に集計(A+B+Cの合計)されるので、集計結果を確認します

・集計結果を参考に、改善策を検討してください

  

 

【本モデルへの不具合の報告・質問・要望先】

 

ITC札幌有限責任事業組合 インフォメーション


 

以下よりダウンロードしていただけます。

 

ダウンロード
中小企業の広告宣伝効果を高める「ホームページ診断モデル」
・ホームページ残念度診断チェックシート
・(経営者用)5分でできる自己診断シート
ホームページ残念度診断チェックシート(初版).xlsx
Microsoft Excel 56.5 KB